2022-02-24日々の心の整え方
言葉の実験 ~言葉にはエネルギーが宿っている~
言葉や文字には、それぞれ固有のエネルギーが宿っていると言われています。
しかし、いくらそうは言っても、目に見えないものは、容易に信じることは難しいものです。
『クリスタルボウルの音を聴きながら2022すりばちで丁寧に造るお味噌づくり』を企画された方が面白い実験をされていたので、ご紹介します。
言葉(文字)の実験
ガラス瓶に「麹」を入れて、
一方には、「ありがとう」と書いた紙を入れ、
もう一方には、「ばかやろう」と書いた紙を入れ、3年間寝かしていました。
左の「ばかやろう」の紙が入った麹は腐敗して黒くなり、多くのカビが生えています。
一方、右の「ありがとう」の方は、不思議なことに悪臭はせず、発酵の臭いがしました。
わたしたちが何氣なく使っている言葉が、いかに大事なのかを教えてくれる実験でした。
「良い言葉」を口にすれば、周りに良いエネルギーを与えます。
逆に「悪い言葉」を口にすれば、破壊のエネルギーを与えてしまうことになります。
文字や言葉にも固有のエネルギーがある
古来より、日本では「言靈(げんれい)」や「形靈(けいれい)」という言葉があります。
日本人は、「言葉や文字には靈が宿っている」と信じられ、言葉のもつ不思議な力に氣づき、大切にしてきました。
昔から「言葉を選びなさい」「言葉を大切にしなさい」などの教えがあるのはこのためだと思います。
言葉選びには氣をつけよう
人が言葉を発すれば、それを最初に受け取るのは「自分自身」です。
良い言葉であれ、悪い言葉であれ、自分の発した言葉は、まずは耳に聞こえ、そして脳にインプットされます。
言った言葉を忘れてしまっても、潜在意識の中には残ってしまいます。
他人に言った言葉であっても、良い言葉であれ、悪い言葉であれ、すべては自分に返ってくるのです。
人の悪口、暴力的な言葉であれば、それも自分の体に刻まれることになります。
ネガティブな言葉ではなく、前向きなポジティブな言葉を使うようにしましょう!