2024-08-13日々のカラダの整え方 ブログ
安全な納豆の選び方。危険な納豆にはご注意ください!
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わたしは日々の健康のために、食物繊維や鉄分、タンパク質など栄養素が豊富で日本のスーパーフードである発酵食品「納豆」を食べています。
しかし、その納豆にも商品によって健康を害してしまう可能性がある危険なものがあることをご存知ですか?
今回は、日本の危険な納豆の現状と安全な納豆の選び方についてお伝えします。
危険な納豆のポイントは、大きく4つあります。
危険な納豆のポイント①遺伝子組み換え大豆
遺伝子組み換え作物の危険性
まず、なぜ、遺伝子組み換え作物が危険なのかについてお伝えします。
遺伝子組み換え作物は、害虫耐性や除草剤耐性の特性を人為的に遺伝子操作された作物です。
内海悟医師は遺伝子組み換え作物の危険性について、以下のように述べています。
害虫耐性というのは、害虫耐性をもった遺伝子組み換え作物を食べると害虫が死ぬ殺虫成分を有しているということです。
また、除草剤耐性というのは、雑草を取り除くために除草剤を撒いても、遺伝子組み換え作物は除草剤の影響を受けないということです。
このことを別の観点から見ると、遺伝子組み換え作物とは虫を殺す成分がある作物で、しかも除草剤耐性があるために除草剤にまみれた作物だということがわかります。
虫が食べると死んでしまうような害虫耐性は人体に影響を与えないと考えることがおかしいでしょう。
年間1キロの遺伝子組み換え作物を食べ続けると、ラットの研究などでは実験期間の後半になるにしたがって、ガンなどが激増することがわかっています。
がんの他にアトピーなどのアレルギー疾患や、不妊症や胎児奇形をもたらすなど、重大な健康被害が生じているのです。
note 遺伝子組み換え食物より抜粋
遺伝子組み換え作物を長期的に食べ続けることで、人の健康へも悪影響を及ぼす可能性があると考えられます。
現に、スペインやポルトガル以外のヨーロッパ、ロシア、トルコ、サウジアラビア、キルギスタン、ブータン等は、遺伝子組み換え作物を禁止しています。
大豆の遺伝子組み換えについて
日本国内で消費される大豆の90%以上は外国からの輸入品で、その輸入先のほとんどがアメリカであり、遺伝子組換え大豆の可能性が高いと言われています。
ちなみに、遺伝子組換え表示は、2023年4月に新制度が施行されルールが厳しくなり、表示方法が変わったのをご存知ですか?
現制度では、分別生産流通管理をして遺伝子組換えの混入がない(不検出※1)と認められるもののみが、「非遺伝子組換え」・「遺伝子組換えではない」の表示が可能です。
※1不検出とは、決められた公定検査法において遺伝子組換え大豆の混入が科学的に検出されないということです。
分別生産流通管理をして、意図せざる混入を5%以下に抑えられているものは、大豆(分別生産流通管理済み※2)、大豆(遺伝子組換え混入防止管理済)等の表示となっています。
※2分別生産流通管理済みとは、生産・流通・製造までを遺伝子組換え大豆と分けて管理されているという意味です。
大豆(遺伝子組換え不分別)は、5%以上の混入もしくは、分別生産流通管理が行われていないものです。
それでは、「遺伝子組み換えではない」大豆を探すには、どうすれば良いでしょうか?
遺伝子組み換えでない大豆の見つけ方
国産大豆100%の納豆を探すことです。
現在のところ、国産大豆100%であれば、遺伝子組み換え大豆を使用していないと判断して大丈夫だからです。
逆に、アメリカやカナダは、「遺伝子組み換え大豆」と「遺伝子組み換えではない大豆」の両方を生産していて、その生産・保管管理(選別、袋詰めなど)の途中で、大豆が誤って混入してしまう可能性があると言われています。
危険な納豆のポイント②たれ・からしの付属品の食品添加物
納豆のたれやからしには多くの食品添加物が含まれています。
多くのたれやからしの原材料は、以下のような感じです。
たんぱく加水分解物(小麦を含む、国内製造)、しょうゆ(大豆を含む)、ブドウ糖果糖液糖、食塩、昆布エキス/調味料(アミノ酸等)、酸味料、アルコール、ビタミンB1
からし、醸造酢、食塩/PH調整剤、着色料(ウコン)、増粘多糖類、香辛料抽出物
原材料の見方として、/より前に記載があるものが主成分で、/より後ろが添加物となっており、使用量が多い順に表記しなければいけない決まりになっています。
特に危険な添加物がアミノ酸等や増粘多糖類です。
アミノ酸等とはグルタミン酸ナトリウムを含む食品添加物のことで、遺伝子組み換えバクテリアと化学物質の反応を用いて製造されています。
興奮性毒物で、知能障害、精神障害、けいれん、てんかん、筋肉疾患や食欲中枢を破壊する可能性があると言われています。
増粘多糖類はとろっとしたりもちっとした感じを出すために使われている増粘多糖類は、発がん性だけでなく胃腸の不調をもたらす可能性があると言われています。
その他に、PH調整剤やブドウ糖果糖液糖、たんぱく加水分解物が含まれているので、氣になる方は無添加の醤油、からしなど別に用意すると良いと思います。
危険な納豆のポイント③大豆の残留農薬
大豆の残留農薬について、除草剤であるグリホサートの残留基準値は20ppmとなっています。
小麦は30ppm、ほとんが国産のお米は0.1ppmで、輸入大豆は収穫前に除草剤が散布(プレハーベスト)されるため、多くの残留農薬が含まれる傾向にあります。
そのため国産大豆を選ぶのはもちろんのこと、有機やオーガニック、自然栽培の納豆を選ぶのがもっともおすすめです。
危険な納豆のポイント④納豆菌の紫外線照射・変異導入・遺伝子組み換えについて
大豆を発酵させるために必要な納豆菌は、匂いを少なくするため、発酵期間を短くするため、大量生産できるように、といった様々な理由で人工的に操作されています。
その人工的な操作として、 紫外線照射・変異導入・遺伝子組み換えなどが行われています。
それでは、一般的な納豆菌の作り方をご紹介します。
まず、本来の納豆菌に紫外線照射をします。
すると、突然変異を起し、納豆菌の90~99%は死滅してしまいます。残った1~10%の納豆菌に、更に紫外線照射をします。
さらに、「N-メチル-N’-ニトロ-N-ニトロソグアニジン」という化学薬剤で突然変異を起こさせます。
このような人工の「超強力納豆菌」を大豆に混ぜるだけで、大量に納豆ができ、大量生産のコストを下げることができるというわけです。
ところが、N-メチル-N’-ニトロ-N-ニトロソグアニジンは、胃、小腸、大腸などの多臓器に発がんを引き起こすことが動物実験で確認されています。
このように、納豆菌は2回の紫外線照射、N-メチル-N’-ニトロ-N-ニトロソグアニジンといった発がん性があるもので、突然変異を起させて作られています。
このような納豆がヒトに対してどのような影響があるかは明確になっていませんが、果たして安全と言えるのでしょうか。
安全な納豆の選び方
納豆菌は天然がいいと言われていますが、天然の納豆菌は大量生産に向いていないので、スーパーで売っていることはほぼありません。
ただ、スーパーで売っている納豆でも、納豆菌は天然ではないものの紫外線照射や変異導入、遺伝子組み換えを行なっていない「純粋培養」の納豆菌を使っている納豆であれば、安心だと思います。
そのため、国産大豆100%のもの、有機大豆を使用したものがおすすめです。その中から品質や管理が信頼できるメーカーの納豆を選んでくださいね。
まとめ
納豆は危険だと言われる理由とともに、安全な納豆の選び方をご紹介しました。
納豆が危険と言われる理由として、
①遺伝子組み換え大豆混入
②付属のタレやカラシの添加物
③残留農薬
④納豆菌の紫外線照射・変異導入・遺伝子組み換え
の4つがあります。
出来る限り、上記のような納豆を買わないように、きちんと裏面等で原材料を確認することをお勧めします。
微量や少しなら人体に影響がないと言われても、日々の蓄積で人体に悪影響が起きる可能性があるのが食品添加物や遺伝子組み換え作物です。
海外では使用禁止されているものも、日本では使用が許可されている状況です。
わたしたちのカラダは、食べ物でできています。
だからこそ、「何を食べるのか」、「何を食べないのか」という視点が重要です。
そして、万一、食べてしまっても、運動をして汗をかくなど日々のデトックス習慣が大切です。
自分では中々デトックスが難しい場合は、Harmoniaでは見えるデトックス ゴッドクリーナーを行っています。
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