2021-10-26日々のカラダの整え方
唾液を分泌して、免疫力アップ!!
先日、歯医者の定期健診に行ったところ、口呼吸気味で口内が渇いており唾液の量が減っている可能性があると言われました。
原因は、マスクをしていると、息が苦しくなり、無意識に口呼吸になってしまったのではないかということでした。
新型コ口ナの影響で、人前ではマスクの着用が求められているので、唾液の量が減っている問題はわたしだけの問題ではないと思いました。
今回のブログでは、唾液の分泌の大切さについて、解説いたします。
唾液の大切さ
①食べ物を消化する働き
唾液には、でんぷんを分解する消化酵素アミラーゼが含まれています。
食べ物を噛む際、食べ物と唾液が混ぜ合わさることで、食べ物を柔らかくして消化を助けてくれます。
②虫歯や歯周病予防
口の中に溜まった汚れや食べかすは、分泌された唾液が洗い流してくれます。
汚れを洗い流され、口の中がきれいに保たれることで、虫歯や歯周病を抑制してくれるそうです。
③免疫力アップ
唾液には、リゾチーム・免疫グロブリン・ベルオキシターゼ・ラクトフェリン等を含み、口の中に入って来た細菌やウィルスの活性化を抑制する作用があります。
体内の出入口の一つである口は、多くのウィルスや菌が入り込む可能性があります。
そのため、口の中は常に潤いを保たないといけないのです。
唾液の分泌の大切さがわかったかと思います。
唾液を分泌させる方法について紹介したいと思います。
唾液を分泌させる方法
①しっかり噛む
しっかり噛むことで、唾液腺が刺激され、唾液の分泌が促進されます。
最低でも「1口30回」は噛むのが良いそうです。
②舌を鍛える
唾液の量を増やす方法として、舌を鍛えるのが良いそうです。
舌を上下左右に動かすのが良いと教わりました。確かに、この動きをした後は唾液の分泌が増えている氣がします。
加齢と共に、舌の力は衰えてきているそうです。
舌の力を鍛えることで、ほうれい線の予防にもなるので、美容のためにも舌を鍛えるのは良いのかもしれませんね(笑)
③唾液腺のマッサージ
口の中には唾液の出るポイントがあるそうです。耳下腺・顎下腺・舌下腺を軽く指で圧迫すると、唾液が分泌されますよ!
まとめ
唾液には、わたしたちの口や全身の健康を守ってくれる大切な役割があることがわかったかと思います。
これから冬に向け、風邪やコ口ナに罹りやすくなる季節となりますので、免疫力を上げるために、唾液の分泌を増やしていきましょうね!