【漫画で解説】クリスタルボウルの発祥

クリスタルボウルとは・・・？

クリスタルボウルの演奏家が増え、各地で演奏会が開催されるようになり、最近ではクリスタルボウルが一般の人にもかなり浸透されるようになってきました。

ヨガの実践者やビジネスマンの間で、今、「マインドフルネス」や「瞑想」が注目されていますが、この“クリスタルボウル”もマインドフルネスに続く存在として、健康やビジネスパフォーマンスを上げるものとして注目され始めています。

クリスタルボウルは、水晶（クリスタル）でできている楽器です。
水晶の粉を、オヒツのような形に固めて作られます。

1980年代、アメリカのコンピューターチップを作る会社がシリコンを製造する器として水晶の坩堝（ルツボ）を開発しました。偶然、この水晶の坩堝（ルツボ）を叩いたところ、「とても良い音がした」ということがクリスタルボウルの発祥です。

このクリスタルボウルが楽器としてアメリカ全土に広まり、ヒーリングツールとして改良され、現在の形になったと言われています。
そして、アメリカから日本に伝わり、現在、日本でもこのクリスタルボウルが広まりつつあります。

クリスタルボウルは、新しい楽器といえます。

クリスタルボウルは、大きく分けて2種類あると言われています。
一つは乳白色色の水晶でできているフロステッドタイプのクリスタルボウル。

もう一つは、水晶に別の鉱物を混ぜて作られたアルケミータイプのクリスタルボウル。

どちらのクリスタルボウルが良いかはそれぞれの特徴と個性がありますが、“Harmonia”では、フロステッドタイプのクリスタルボウルを用いて演奏します。

フロステッドのクリスタルボウルは、大きいクリスタルボウルで22インチのものがあり、大きなクリスタルボウルは重低音、小さなクリスタルボウルは高い音が鳴り響きます。